診察時には、ほぼ毎回患者さんに手渡す問診票。
その中に「来院のきっかけ」や「興味のある治療」などを聞く“アンケート”を入れているクリニックも多いです。
でもせっかくとったアンケートも活用できていなければ、今後に役立てることはむずかしいですよね。
そこで今回は、患者アンケートを手軽に活用できるツールをご紹介します。
問診票に患者アンケートを入れるメリット
- 手間なく回答を得られる
- 問診票は、ほぼすべての来院患者に手渡すものです。
その中に質問を入れることで、アンケート用紙を別で用意する必要もなく、手間なく回答を得ることができます。 - アンケートに消極的な患者からも回答を得られる
- アンケートは、回収箱を設置するのではなく直接手渡すほうが多くの回答を集めることができます。 回収箱を設置したほうが手間はかかりませんが、「クレームを書いてやろう」というネガティブな意見が集まりやすくなってしまいます。 しかし問診票に質問を入れて手渡すことで、ふだんは回収箱型のアンケートには消極的な患者からも回答を得ることができるようになります。
回答結果の活用方法
患者さんに回答してもらったアンケート結果は、クリニックの運営や経営戦略など、いろいろなところに役立てることができます。
例
Q. 当院を何で知りましたか? | 広告出稿の見直しに |
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Q. スタッフの対応はいかがでしたか? | 接遇改善に |
Q. 〇〇という治療に興味がありますか? | 潜在患者の掘り起こしに |
簡単に集計するためにWEB問診を活用
問診票の回答結果を活用するのに、手入力でエクセル計算するなどやりかたは様々あるかと思いますが、こまめに入力するのは結構面倒ですよね。
そこで最近は、アンケート回答を含む問診結果を自動計算・グラフ化してくれるツールとして「WEB問診」が注目を浴びています。
「WEB問診」はこれまでのタブレット問診とは異なり、スマホやパソコンを使って来院前に問診回答ができる新しい分野のシステムです。
WEB問診てなに?という方はこちらの記事をぜひご覧ください。↓