今回取材したイベントは、2018年3月17日(土)に行われた第2回目の健康セミナー「誰でもかかることがある目の病気」。お茶やお菓子を片手に、リラックスして参加できるイベントです。
目次
院内イベントに
潜入!
お茶とお菓子で
おもてなし
一人ひとりに声をかけながら、お茶とお菓子のセットを配ります。
状況を見て荷物入れのカゴを持ってきたり、臨機応変に対応。
図や写真を使った
丁寧な説明
病気の原因から治療方法に至るまで、ギモンを丁寧に解説していくスタイル。
参加者の皆さんも真剣に聞き入っています。
配られた冊子を
活用して理解を深める
参加者も
院長先生の話を聞きながら、配布された冊子に情報を書き込む方がチラホラ。
「その場で聞いて終わり」ではなく、家に帰ってからも冊子を見返して、内容を思い出すのに役立てているようです。
参加者同士で
質疑応答!?
質疑応答では、院長先生ではなく「実際ここで手術をしてもらった」という患者さんに対して、質問が向けられる場面も。
Bee取材班は見た!
- 備えあれば憂いなし
- 予約制とはいえ、飛び入りで参加したい!という方は出てくるもの。
席に余裕がある場合は少し多めに資料等を準備しておき、他の人と同じ環境で参加できると、飛び入りの方にも喜ばれるようです。 - クリニックをより身近に
- 病気の説明だけでなく、休憩がてらクリニックロゴや外観デザインの話もありました。
開院2年目、自院のことをもっと身近に感じてほしい川原眼科ならではのアイデアですね。 - 気軽に質問できる雰囲気
- イベント中は皆さんソファに座り、終始リラックスした雰囲気。
そのせいか、初対面の方でも気軽に会話をしたり、先生への質問も、ちょっと聞きづらい率直なものが多かったように感じました。
教えて!院長先生!
院内イベント、
実際どうなの?
川原 周平 院長
院内イベント、
実際どうなの?
川原 周平 院長
- なぜはじめたの?
- 目に関することを広く伝えることで、社会に貢献したい
ロシナンテス(NPO法人)に毎年寄付をしているのもそうですが、昔から「社会貢献が大事」と思っていて、その一環として、たくさん人を呼んで目に関する講座をやってみたいと考えていました。でも、どう患者さんを集めたらいいかとか、準備など含めて分からないので、まずは院内で自分の患者さんに向けてということで始めたんです。
- 続けて良かったことは?
- 患者さんが患者さんを連れてきてくれる
患者さんがお友達を誘って来てくれることもありますね。あとは質疑応答のときに、当院で手術をされた患者さんが自らの体験を話してくれたのは予想外でした。良いことばかり話してくれて逆に怖いくらい…(笑)そうやって患者さんが患者さんを連れてきてくれるプラス効果が続けば、院内イベントをやるメリットは大きいと思いますね。
- 苦労することは?
- スライド作りは大変でも、内容を考えるハードルは高くない
スライド作りですね。単純に、作業としてツラいです…。ただ、内容は患者さん向けで、難しい言葉を使う必要も、エビデンスを出す必要も無いので、内容を考えるハードルは高くないです。自分の知識で、自分の言葉で書けばいいのでむしろカンタン。だけど、やっぱり作っていく大変さはあるなと思いますね。
過去のイベントは?
- 川原眼科感謝祭
- 2017年9月、開院1周年を記念して行ったイベント。出店や有志の方々によるライブステージなど、子どもから大人まで楽しめる内容で、地域の方々にクリニックを知ってもらう良い機会になりました。
ライブステージも大盛り上がり!
来場者数はなんと300名以上!
今回の取材を終えて
院内イベントだけではなく、ブログや広報誌、SNSでの情報発信も積極的に行っている川原眼科。社会貢献したいという想いを軸に、「まずはやってみる」というフットワークの軽さがとても印象的でした。今後の動向にも注目していきたいと思います。ご協力、誠にありがとうございました!
「ここだけの話」~院長編~
実は行き当たりばったり…
今後やってみたいこと