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社長は絶好調でなければならない

この間の全社会議の様子。そろそろオフィスで出来ない規模になってきました。

もうすでに2月になってしまいましたが、あけましておめでとうございます。

ブログ、しばらくサボっておりました。

MCFは6月末決算なので、12月が半期決算。1月前半で各拠点から一同を福岡に集めて全社会議もあったりと、年末またいでバタバタしておりました。(言い訳です)

MCFグループでは、ここ1〜2年、いろんな新規事業を仕込んでいます(子会社のクラウドクリニックもそのうちのひとつです)

その大切なエンジンとなるのが社内のエンジニアなんですが、幸運な事にこの1年ぐらいで優秀なエンジニアが2名ジョインしてくれました。

そのうちの1名、Rさん。中国国籍ですが、大学の頃から日本に来ていて日本語ペラペラです。超早口ですが(笑)

エンジニアのRさん。新しい技術探索大好きで、AIからブロックチェーンまで一通りかじってる。でも仕事はキッチリ、フロントサイドからサーバ周りまで一通りこなせる凄腕。

Rさんが入社して数ヶ月たったころ、なにについてかは忘れてしまいましたが、仕事の話していて、Rさんに突然『絶好調ですか?』と聞かれたんです。

で、普通、「絶好調ですか?」って聞かれて、「はい!絶好調!」と大手を振って答えられる人ってそんないないじゃないですか。

絶好調って、どんなパーリーピーポーだよ、っていう。

その時に私も、「うーん、絶好調っていうほどでも(モゴモゴ)。。。」的な回答をしたら、
『私は毛塚さんが絶好調になるために、この会社に来たんですよ。毛塚さんが考える新しいアイディアが実現できたら、きっと絶好調になりますよね?だから、私の仕事は毛塚さんを絶好調にするためにやってるんです』

と言われて、ハッとなりまして。

どんどんディスプレイが増えていまや3面ディスプレイ。前に座ると没入感が凄いw

MCFのように100人にも満たないような小さな組織では、トップの影響って非常に大きいと思ってます。トップ自らが新しいことに切り込んでいく姿勢とか雰囲気が、メンバーにも大きく影響すると思ってます。ところが、日常の中でいろんなトラブルとか心配事とかたくさんあって、弱気になったり自信が持てなかったりすることが多いわけです。だから、「絶好調」とはなかなか言えない。

でも、どんなことがあっても、トップだけは前を向いて先頭を走って組織を引っ張っていかないといけないんですよね。トップがどんどん前に進んでいくために、会社のメンバーはそれぞれの役割で、トップに武器を与えてくれる。だから、それに答えることがトップの責務でもある、と。

そう考えると、社長は常に絶好調でなければいけないんだなと。

社長が常に楽しそうに仕事しているのは、メンバーのモチベーションにとってもきっと大切なことなんだと思いました。ということで、その話をRさんにされてから、基本的に社長として、絶好調でいることを意識することにしてます。あれもやりたい、これもやりたい、もちろん出来ていないことも問題も多々あるけど、基本は毎日絶好調!みたいな。

どうでもいい話ですが、キングダムで好きな武将は麃公です。

ちなみに、そうやって考えるようになってから、面白いもので前より楽しく仕事が出来るようになってきた気がします。あまり細かいことでグチグチ悩まなくなりました。

ということで、今年の私の目標は、「常に絶好調であること」です。

果たして、一年通して絶好調で居続けられるのか、少し楽しみです。

それではまた。

普段、自分が使わない言葉とかを使われて、改めてその言葉の意味や響きにハッとすることって、たまにありますよね。

組織としての同質性って、ある種、「同じ言葉を使う」事ともすこし同義であるかなと思ってます。

そういった意味でも、組織における多様性、ダイバーシティって、自分にとっても組織にとっても成長していくために非常に大切なことなんだと感じています。

MCFは、ここ2〜3年で、年齢的にも職種的にも、個人の性質としても、更には国籍まで、本当にいろんな人がいる組織になりました。その分、お互いにコミュニケーションをとっていくこと、組織を動かしていくことは昔よりも大変になりましたが、成長のステップのために必要な大変さだし、そういった多様な人が有機的に連動し始める息吹みたいなものを感じて、社長としてもワクワクしてます。